LANスイッチ
先週末、虚しい事で潰れた。
事務所の48ポートL3スイッチ2台と、16ポートL2スイッチ2台の接続装置調査で。
何でそんな事をやっていたか?
ネットワークが無茶苦茶だったせい。無茶苦茶具合を整理すると、
1. 中古のL3スイッチをもらって来て、何の設定変更もせずに使っていた。つまり、使っていた人はL2スイッチのつもり?
2. そのスイッチには複数のサブネットのNICが接続されていた。
3. スイッチの設定を見ると、一部ポートはsubnet vlanが設定されていたが、そのポートは未接続。
4. 前記のポートが何故未接続なのかを聞いたら、繋がらないから。まあ、当たり前田のクラッカー。何故なのか調べようともしないのね。
5. どのポートにどの装置が繋がっているのか聞いてみると、分からないって。L2と思っているなら、そんなもんかも知れないが、複数サブネットの装置を繋いでるのよね。どういう事?
6. 繋がってるサーバーはどれ?
繋がってるヤツって回答。どのサーバーが繋がっているのかも分かっていないらしい。
7. 繋がってるサブネット一覧は?
繋がってるヤツって。どんなサブネットがあるのかすら分からない。
8. IPアドレス一覧は?
繋がってるヤツ。やっぱりね、聞くだけ時間が無駄だわ。
9. 因みに、各サーバーには6-14個のLANポートあり。繋がってるのと、繋がってないのがあった。
10. 当然ながら、WinとLinuxが混在。
11. アカウント管理は想像通り、全てスタンドアローン。
12. ホスト名も管理されていない。ということは、各ホストで独立したホスト名管理。同じIPアドレスで、違うホスト名は当たり前。
きっと、IPアドレスで装置を指定していたのね。
13. そう言えば、10.x.x.0っていうIPアドレスの装置があった。古いブロードキャストアドレスよね、これ。
14. 因みに、スイッチの数から、調査対象は最大124ポート=(48+16)x2-4
15. サーバーにはログイン出来るものと、できないものあり。
というわけで、ネットワーク正常化に向けて現状調査をしたのが先週末。