自動ログインとリモートデスクトップで嵌った話
ubuntu自動ログインは危険
ubuntuの自動ログイン設定はローカルで作業をする時には非常に便利。
再起動後にログイン画面を飛ばして、デスクトップが現れ、直ぐに作業を始められる。
しかし、リモートのXサーバーでの作業が増え、毎回DISPLAY変数を設定するのが手間に感じ、.bashrcにDISPLAYを設定する事にした。
ある日、珍しくローカル作業中に再起動をかけると、どんなに待ってもログイン画面が出てこない。仕方ないので、Ctrl-Alt-F4でコンソールを出して作業をする事にした。
ubuntuはログイン画面がないのかなぁーと不思議に思っていたが、実は自動ログインし、リモートにデスクトップを表示しようとしていたらしい。なお、リモートXサーバはwindowモードであったが、リモートマシンの全画面にデスクトップを表示し、リモートマシンでは何もできない状態になっていた。因みに、ubntuのデスクトップをリモートに表示する場合、キーボードがローカルのままらしく、リモートのキーボードでは操作できないと言うお粗末な話。
ctrl-alt-F4でタスクマネージャー起動し、タスクマネージャーを選択すると、 ローカルのタスクバーが表示され、タスクバーを使って、漸くデスクトップを奪い返す事がてきた。
リモートXと自動ログインは、想定外の動作をする為、避けるのが良さそう。