救急指定病院、1次2次3次
救急指定病院
消防法「救急病院等を定める省令」
救急指定病院は『救急患者の診療に協力できるという旨を都道府県に申し出た医療機関のうち、認定条件を満たし、かつ都道府県知事が認めた病院・診療所』
救急指定病院は役割に応じて1-3次に分類されている。
- 1次指定病院、入院不要患者、560施設、621地域
- 2次指定病院、入院要患者、2,836施設
- 3次指定病院、重篤患者、266施設
施設数等は2014/3月時点
1次指定病院
入院を必要としない軽症者向け指定病院
2014年3月の時点で休日夜間急患センターが560施設、在宅当番医制をとっている地域は621あります。
2次指定病院
24時間稼働の救急専門入院設備を持つ指定病院
2014年3月時点で2,836施設で、ここ数年減少傾向にあります。
3次指定病院
重症、重篤患者受け入れ指定病院
年々増加の傾向にあり、2014年3月時点で266施設となっています。