python 非同期スレッド、プロセス

スレッド関係

import threading

1. start()
2. threading.Thread( xx,args=(,), kwargs={})
3. setDaemon(True)
4. lock= threading.Lock() lock.acquire(), lock.release()
5. lock = threading.Rlock() with lock:
6. Semaphore(n) with:
7. queue.Queue() put(x) get() qsize()
8. event()
9. enumerate()
10. threading.Timer(time,func)
11. import concurrent.futures executor = concurrent.futures.ThreadPoolExecutor(max_workers=2) executor.submit(func1) executor.submit(func2)
12. import time time.sleep(3)

lock rlock 違い

どちらもwith 構文対応。

Lockオブジェクト
acquire([1])
　　●ロックされていなかった場合、ロックを取得し、ロックが解放されるまで、どのスレッドからもブロックし続けます。
　　●ロックされていた場合
　　　　●引数に1(True)を指定した場合　：　ロックされていた場合、ロックが解放されるまで待機します。
　　　　●引数に0(False)を指定した場合　：　ロックされていた場合、Falseを返します。
release()
　　●ロックを解放します。どのスレッドからでも解放することができます。


RLockオブジェクト
acquire([1])
　　●ロックされていなかった場合、ロックを取得し、ロックが解放されるまで、他スレッドからのみブロックし続けます。
　　●ロックされていて、自スレッドがロックを取得していた場合
　　　　●引数に1(True)を指定した場合　：　再帰レベルが+1され、即Trueを返します。
　　　　●引数に0(False)を指定した場合　：　引数1と同じ。
　　●ロックされていて、他スレッドがロックを取得していた場合
　　　　●引数に1(True)を指定した場合　：　ロックが解放されるまで待機します。
　　　　●引数に0(False)を指定した場合　：　即Falseを返します。

release()
　　●ロックを解放します。ロックを取得しているスレッドからのみ、解放することができます。
　　●acquire()を呼び出した数（再帰レベル）だけ、release()を呼ぶ必要があります。

logging

import logging

logging.basicConfig(level=logging.DEBUG, format='%(threadName)s: %(message)s')

logging.debug('end')

使い方

スレッド間のデータ通信

一方向ならqueue()が簡単。ランダムなら、辞書を引数で渡してlock()制御。 ビックロックになりそうなら、リソース毎ロック、ロック配列か辞書等を作成する。マルチロックによるデッドロックにならないように。

参考

Thread, pool

https://qiita.com/castaneai/items/9cc33817419896667f34

queue lock semaphore

https://qiita.com/init/items/74b36eba31ccbc0364ed

lock rlock

http://pyshu.blog111.fc2.com/blog-entry-79.html

event

https://qiita.com/tag1216/items/2dcb112f8018eb19a999