qshinoの日記

Powershell関係と徒然なこと

昔のラインレンジャー・メモの引越し

昔のラインレンジャーのメモをこちらに引っ越し。

124

  1. メンバー

ヒップ、ディスコ、シュー、オペラ、スス

開幕スス

ミネラル4まで上げて後衛生産。

オペラ>シュー>ディスコ

前衛崩れたらトルネ、助っ人、アイス、無敵、メテオ。

この間にススを一体出しておく。

ススが持たなくなったら、ヒップを切らさず、前衛維持。

 

  1. メンバー同じ

アイスの後で金熊出現。

金熊倒れた後はススでしばらく粘ったが、ハリーアップで沸いて来てアウト。

 

116

面子

*1x2,ksm60,オペラ64,オーラブラウン41

レベル67

開始と同時に*1出動。

自塔近くまで粘ってトルネード。

全員出動でクリア。

*1x2、オペラ64、ソーサラーコニー59、オーラブラウン41

トルネードでクリア。

LINEレンジャーステージ104

面子

女戦士ジェシカ、オーラブラウン、マスクムーン、オペラジェームズ、クララ

作戦

開始と同時にジェシカ。

ミネラルMAXに上げる。

後はひたすら出動でクリア。

ジェシカの初動が遅れるとコンビニとタイラーの両方が出現して苦しい。

初動が遅れたら、コンビニ出現を待ってジェシカ出動。そうすると、コンビニが倒れるまでタイラー出現なし。

面子

女戦士ジェシカ、オーラブラウン、ソーサラーコニー、オペラジェームズ、クララ

初期コンビニなし、何とかクリア

LINEレンジャーステージ120

2014/6/1

面子

ksm、オペラ、コニー、*1x2

注意

3/4まで行くとリザード増援。

操作

開幕*1を出しつつミネラル最大。

自タワー前まで粘って、お化け小僧、トルネード。タワー攻撃するとリザード増援来そうなので、ミサイルは撃たない。

関係無さそうなので、打っても良いかも。

ハリーアップまで粘って、アイス、お化け、助っ人。

リザードとコージが重り、前の敵がいない時にメテオ。

後はひたすら出動。

クリアできるかな?

最初のミサイル後にネイビー三体目が出たのはミサイルが原因?

お化けがなかなか出なくて難儀。

トルネードの後は、ハリーアップが待てずにアイス。その後にハリーアップが出たのでメテオ。

何とかネイビーは倒したものの、コージに押し切られてアウト。

*1の出動を1/2以降にするもネイビー3体出現。

出動を遅らせると、軽ーく押し切られてお終い。

クリアした人

ソーサラーコニー、いい魔女コニー、*1x3

面子

ksm、いい魔女コニー、*1x3

お化け、トルネードまではほぼ予定通り。

その後のハリーアップもやって来た。

次のアイス、お化けも何とか。

メテオを撃った後に、ネイビーが全員生きたまま。そのまま押されて、終わった。

面子

KSM60,ソーサラーコニー58?、オペラジェームズ61?、ベラ、グレン

お化けが出たら、お化け、トルネード。

ハリーアップ後のリチャード出現まで待って、アイス、メテオ。

後は総出動で押しきればクリア出来た。

レベル64

113

2014-06-01

LINEレンジャーステージ113

面子

ソル、ジャン、クララ、オペラ、ksm

操作

ミネラル上げずに、開始直後にジャン出動。

後は、ksm、オペラ、クララ、ソル。

ジャンを前線に維持しつつ、ミネラルが溜まったら、上記の順にレンジャー出動。

レベルが高ければ、アイテム不要。

117

2014-06-01

LINEレンジャーステージ117

面子

ソル、ジャン、クララ、オペラ、ksm

操作

ミネラル上げずに、出動。

コージが数体出てきたら、アイス。

溶けたらメテオ。不要な場合もあり。

後はひたすら出動。

開始と同時にジャン。

後は、ksm、オペラ、クララ、ソル。

ジャンを前線に維持しつつ、ミネラルが溜まったら、他のレンジャー出動。

112

2014-05-31

LINEレンジャーステージ112

LINEレンジャー112

ドロップ、マスクムーン、オペラジェームズ、

面子

*1x2, アリス、オペラ、コニーでどうか。

あるいは、ksm,アリス、オペラ?

お化け期待で*x3,アリス、コニー?

前回クリアは不明。

ksm,アリス、オペラ、*1x2かも。

  1. operation

自タワーまで粘る。

後衛が残って✳︎1がいない時にトルネード

後衛メインでレンジャー出し。

衝突しそう所で、助っ人、アイス。

アイスが溶けたらメテオ。

敵タワー攻撃したら、お化け。

後は総出動。

3.注意事項

3/4まで進むとリザードの増援ある模様。

面子その2, 距離の宝物100%のケース

ksm,、オペラ、クララ、✳︎1x2

面子その3

力技

ksm,アリス、ソル、ジャン、ジェシ

開始と同時にジェシカ出動。

ミネラルをL8まで上げる。

ミネラル上がったらレンジャー総出動。

自タワーが危なくなったらトルネード。

後はひたすら出動でクリア。

面子4

アリス74、オペラ58、ジャン62、ソル65、ジェシカ63

レベル65

どうかな?

ダメだった。トルネード後に押し切られた。

面子5

KSM60,アリス75、オーラブラウン24、ジャン66、ジェシカ65

トルネード後、押し込まれるが、何とかリチャードを倒してクリア。

面子6

*1x2, KSM60, アリス75、オペラ61

トルネード不要を目指す。

開始と同時に*1x2

トルネードなしでクリア。

面子7

*1x2, KSM60、オペラ61、ソーサラーコニー58

トルネードなしでクリア。

面子8

*1x2, KSM60、オペラ61、オーラブラウン24

先頭リチャードを倒したものの、巻き返されてアウト。

面子9

*1x2,ソーサラーコニー59、オペラ62、クララ56

トルネードなしで、何とかクリア。

面子10

*1x2,ソーサラーコニー59、オペラジェームズ62、オーラブラウン27

トルネードなし、クリアできず。

面子11

*1x2,ksm60,オペラジェームズ63、オーラブラウン35

トルネードなしでクリア。

done

Jetson Xavier Build bsp kernel cboot

Jetson kernel build

Jetson Xavier Driver開発用のkernel build。

github jtagxhubさんのビルド用ツールが良さそうなので、中身を確認する。ツール自体は、Nano, TX2, Xavierに対応する。

git clone xx build により、build/*にツールをclone. build/envsetup.sh がインタラクティブにパラメータ入力を促す。envsetup.sh 内で、その他の関数ファイルを読み込み、カレントシェルで、関数を実行する。

動作確認環境

ubuntu18.04

centos7ではenvsetup.shでエラー。 centos7 bash では、環境変数TOPに代入できない。そもそもnvidiaの要求環境がubuntuなので、大きな問題ではなさそう。

利用方法

簡単に利用方法を記す。

  1. git clone https://github.com/jtagxhub/jetpack-agx-build build
  2. . build/envsetup.sh
  3. l4tout_setup
  4. bspsetup
  5. kdefconfig
  6. Kmenucnfig
  7. ksavedefconfig
  8. kbuild -a
  9. flash

envsetup.sh 以降は個別関数を実行する。ちょっと手数が多いかもしれない。

個別関数概要

3.1 $ . build/envsetup.sh 

 > This command must be executed under the TOP folder downloaded by Jetpack 

 > This command is to setup some basic env variables, some configurable

 > variables will be saved into $TOP/build/.config 

3.2 $ bspsetup 

 > download and setup the toolchains > download and setup kernel source code with git repo 

3.3 $ l4tout_setup

 > re-setup "Xavier --> Linux_for_Tegra" 

3.4 $ kbuild

 > build kernel source code, output to $TOP/out/KERNEL, $TOP/out/MODULES 

 > Copy the generated Image and dtbto $OUT/kernel. If "-m" specified, modules will also be copied 

3.5 $ kdefconfig

 > generate .config from defconfig (make xxx_defconfig) 

3.6 $ kmenuconfig

 > generate the menu of kernel config 

3.7 $ ksavedefconfig

 > save the kernel config to $TOP/kernel/arch/arm64/$KERNEL_DEFCONFIG 

3.8 $ flash

 > flash images with passing options to flash.sh 

3.9 $ flash_no_rootfs

 > flash all images excpet rootfs/APP partition, valid for Xavier and TX2 

3.10 $ flash_kernel

 > flash kernel partition, valid for Xavier 

3.11 $ update_kernel

 > update kernel on device by scp, valid for Nano and TX2 

インタラクティブ・パラメータ

最初に実行する build/envsetup.shでは、インタラクティブなパラメータ入力が要求される。それらは、下記shell 関数にまとまっている。

  • choose_target
  • choose_release

  • set_target_user

  • set_target_pwd
  • set_target_ip

chooseが選択式、setが文字列入力。毎回の入力が大変なので、パラメータ・ファイルを作成する。

cat <<EOS >param
2
1
nvidia
nvidia
192.168.55.1
EOS

なお、choose_target とchoose__relesae の選択肢は、build/config で決まる。現在の選択肢は下記の通り。順序はファイルの読み込み順に決まり、環境に依存する。

Target

0. Nano
1. TX2
2. Xavier

Release

0. 4.1.1_DP
1. 4.2

インタラクティブをスキップ

envsetup.sh では環境変数が設定済みの場合はインタラクティブ入力をスキップする。下記により設定しスキップする。

cat <<EOS >eparam
export TARGET_DEV=Jetson-Xavier
export TARGET_RELEASE=4.2
export TARGET_USER=nvidia
export TARGET_PWD=nvidia
export TARGET_IP=192.168.55.1
EOS

source eparam

個別関数と関数定義スクリプト

関数定義スクリプトと定義される関数は以下の通り。

  • bspsetup.sh l4tout_setup, bspsetup
  • cbootbuild.sh
  • kernelbuild.sh
  • flashsetup.sh

bspsetup.sh

  • bspsetup: toolchain, kernel and u-boot source setup
  • l4tout_setup: setup Linux_for_Tegra

l4tout_setup を先に実行しないと、bspsetupは実行できない。

kernelsetup.sh

  • kmenuconfig : kernel menuconfig
  • kdefconfig : kernel defconfig
  • ksavedefconfig : update kernel defconfig
  • kbuild : build and install kernel image,dtb
  • kbuild -a : build and install kernel image, dtb, module

flashsetup.sh

  • flash : flash image with options
  • flash_no_rootfs : flash all except rootfs - xavier or tx2
  • flash_cboot : flash cboot Image - xavier
  • flash_kernel : flash kernel Image - xavier
  • update_kernel : update kernel Image - none xavier

cbootbuild.sh

  • cbuild : build and install cboot

Xavier 4.2 config

変わりやすいファイル名などエラーが出そうなXavier Jetpack 4.2 のコンフィグファイル。build/config/Xavier-4.2 の内容。cboot sourceがコメントアウトされている理由は不明。

# JetPack 4.2 
#
# Download Links

KERNEL_TOOLCHAIN_LINK=http://releases.linaro.org/components/toolchain/binaries/7.3-2018.05/aarch64-linux-gnu/gcc-linaro-7.3.1-2018.05-x86_64_aarch64-linux-gnu.tar.xz

BSP_TOOLCHAIN_LINK=https://developer.nvidia.com/embedded/dlc/l4t-gcc-toolchain-64-bit-32-1

SOURCES_LINK=https://developer.nvidia.com/embedded/dlc/l4t-sources-32-1-JAX-TX2

# CBOOT_SOURCE_LINK=https://developer.nvidia.com/embedded/dlc/cboot-source-r311

BSP_LINK=https://developer.nvidia.com/embedded/dlc/l4t-jetson-driver-package-32-1-JAX-TX2

ROOTFS_LINK=https://developer.nvidia.com/embedded/dlc/l4t-sample-root-filesystem-32-1-JAX-TX2

MM_API_LINK=https://developer.nvidia.com/embedded/dlc/l4t-multimedia-api-32-1-JAX-TX2 

# Toolchain

KERNEL_TOOLCHAIN=$KERNEL_TOOLCHAIN_ROOT/gcc-linaro-7.3.1-2018.05-x86_64_aarch64-linux-gnu/bin/aarch64-linux-gnu-


BSP_TOOLCHAIN=$BSP_TOOLCHAIN_ROOT/install/bin/aarch64-unknown-linux-gnu- 

# DOWNLOAD

KERNEL_TOOLCHAIN_PACKAGE=$DOANLOAD_ROOT/gcc-linaro-7.3.1-2018.05-x86_64_aarch64-linux-gnu.tar.xz

BSP_TOOLCHAIN_PACKAGE=$DOANLOAD_ROOT/gcc-4.8.5-aarch64.tgz

BSP_PACKAGE=$DOANLOAD_ROOT/JAX-TX2-Jetson_Linux_R32.1.0_aarch64.tbz2

ROOTFS_PACKAGE=$DOANLOAD_ROOT/JAX-TX2-Tegra_Linux_Sample-Root-Filesystem_R32.1.0_aarch64.tbz2

MM_API_PACKAGE=$DOANLOAD_ROOT/JAX-TX2-Tegra_Multimedia_API_R32.1.0_aarch64.tbz2 

# KernelKERNEL_VERSION=4.9TARGET_KERNEL_CONFIG=tegra_defconfig 

# 
OUTOUT_ROOT=$TOP/Xavier

まとめ

ダウンロードが必要なファイルは、LINKサフィックスの6個。cbootが必要な場合は+1の7個。

  1. kernel toolchain
  2. bsp toolchain
  3. kernel source
  4. bsp source
  5. rootfs source
  6. mm api source
  7. cboot source option

download

wget 
KERNEL_TOOLCHAIN_LINK
KERNEL_TOOLCHAIN_PACKAGE


BSP_TOOLCHAIN_LINK
BSP_TOOLCHAIN_PACKAGE

wget 
SOURCES_LINK
SOURCES_PACKAGE

wget
CBOOT_SOURCE_LINK
CBOOT_PACKAGE

wget
BSP_LINK
BSP_PACKAGE

wget
ROOTFS_LINK
ROOTFS_PACKAGE

wget
MM_API_LINK 
MM_API_PACKAGE

元に戻す方法は?

kernel, cboot, bsp/dtb, rootfsの作成方法は分かったが、元に戻すのは、jetpack を使ってインストール?

このツールの世界でバックアップが取れれば素敵なのだが。

また、中間的なイメージの履歴を取れれば、なお嬉しい。

分かっている範囲の生成物は、

  • kernel/config
  • rootfs
  • dtb
  • cboot

revision管理をどうするか。そこそこ大変そう。

ref

https://github.com/jtagxhub/jetpack-agx-build/blob/master/envsetup.sh

CNN の基礎

CNNの基礎

最近AIと言えば、ディープラーニングやCNN / Convolutional Neutal Netorkという言葉と共に語られている。その中でCNNとは何かを基礎から説明したものが中々見つからない。そこで、簡単にまとめる。

CNNの構造例

良くあるCNNの構造

(Convolution  N + Pooling)  M + Fully Connected * K

N : ~5 のフィルタ M: 〜30前後 K: 0..2

SoftMax関数を使った層がある場合もある。

CNN の階層

CNNの主要な階層は下記三種類。

  1. Convolution 層
  2. Pooling層
  3. Fully Connected層

Convolution層

日本語では畳み込み層お予備、filterを適用して畳み込み計算を行う層。複数のfilterがよく使われる。

Pooling

圧縮して扱いやすくする。例えば、2x2の行列を最大値一つに圧縮する。

Fully Connected

全結合ネットワークにより判断を行う。 各出力ノードは、例えば y = ∑k_i * x_i

filter

元データに適用する行列。

出力= filter( 元データ )

出力は内積

フィルタに必要なパラメータは、

  1. フィルタの数K
  2. 移動幅F
  3. パディングP
  4. 大きさS

元画像の両端に0パディングPサイズのパディングをし、大きさSのフィルタを移動幅Fでズラしながら適用する。

y = wT x + b

y product w filter b bias T 転置

ReLU

活性化関数として、良く使われる。

Softmax関数

参考

https://qiita.com/icoxfog417/items/5fd55fad152231d706c2

StanfordのCNN講座

http://cs231n.stanford.edu/index.html

pci bus tree

pci bus scan

pci bus をscanする方法。

Config Access Type

pciのbus scanには2種類のConfig accessが使われる。

  1. Type0 / T0: Bridgeが透過不可のアクセス
  2. Type 1 / T2 : Bridgeが透過可のアクセス

Type 0

31-11 10-8 7-2 1 0
Devsel func reg 0 0

Type 1

31-24 23-16 15-11 10-8 7-2 1 0
reserved Bus Dev func reg 0 1

BridgeのConfig Access処理

Bridgeは、a) ホスト側のPrimary Bus番号PBN、b)ホストから遠い側のSecondary Bus番号SBN、c) Bridge配下の最大のBus番号Subordinate Bus番号/OBNの3つを使いConfig accessの透過を判断する。

Bridgeが2.透過可能アクセスを受けた時、アクセスのBus番号/ABNがa) PBN以下の場合、あるいはOBNを超える場合、破棄する。b) SBNの場合、アクセスを1.透過不可アクセスに変更してSBN側に透過する。c) SBNを超え、OBN以下の場合、2.透過可能アクセスのまま透過する。まとめると、

  1. ABN=SBN, T0に変更し透過。
  2. SBN<ABN<=OBN: T1のまま透過。
  3. 上記以外: 破棄

Bus scan 方法

上記Config Access TypeとBridge挙動から下記の方法にてBus scanする。

Step 1. 最もcpuに近いホストブリッジ(bus=0,dev=0)が、T0アクセスによりDev=0からMAXDEVまでデバイスを探索する。

Step 2. ブリッジが見つかったら、PBN/SBN/OBN=0xffを設定し、ブリッジ配下を探索する。

Step 3. ブリッジ配下のデバイス探索結果、最大のバス番号をOBNに設定し、SBNをOBN+1とし、中断していたStep 1のバス探索を再開する。

上記は再帰深さ優先探索になっているが、仮のOBNを付けた幅優先探索の方が良い?

Bus scanをコードにする

int scan_bridge(int pbn){
  sbn = pbn + 1
  obn = sbn
  for (dev = 0 ;dev < MAXDEV;dev++){
    id = t0(dev)
    if( id == 0xffffffff ) return obn
    if( id.class == bridge ){
      set((pbn,dev), pbn, sbn, 0xff)
      obn = scan_bridge( sbn )
      sbn = obn + 1
      setobn((pbn, dev), obn)
    }
    return obn
}

do_main(){
  config( hostbridge )
  scan_bridge(1)
}

ref

http://archive.linux.or.jp/JF/JFdocs/The-Linux-Kernel-7.html

dhclient.leases

dhclienr.eases

本ページは FreeBSD jpman project (man-jp@jp.FreeBSD.org) より寄贈いただきました。

dhclient.leases

Section: File Formats (5)
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名称

dhclient.leases - DHCP クライアントのリースデータベース  

解説

Internet Software Consortium の DHCP クライアントは、 獲得したリースのうちまだ有効であるものを管理するための、 永続的なデータベースを保持します。 このデータベースは、自由形式の ASCII ファイルであり、 リース 1 つにつき有効な宣言を 1 つ含みます。 あるリースに対して複数の宣言が登場する場合、 ファイル中の最後のものが使用されます。 このファイルはログとして書き込まれますので、 このような状態になることは異常ではありません。

リース宣言の書式は、 dhclient.conf(5) に記述されています。  

関連ファイル

/var/db/dhclient.leases  

関連項目

dhcp-options(5), dhclient.conf(5), dhclient(8), RFC2132, RFC2131  

作者

dhclient(8) は、Vixie Labs との契約のもとで、Ted Lemon <mellon@vix.com> が記述しました。 本プロジェクトの資金は、Internet Software Corporation が提供しました。 Internet Software Consortium に関する情報は、 http://www.isc.org/isc にあります。

 

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名称解説関連ファイル関連項目作者This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 03:33:36 GMT, April 14, 2019

dhclient

dhclient

本ページは FreeBSD jpman project (man-jp@jp.FreeBSD.org) より寄贈いただきました。

dhclient

Section: Maintenance Commands (8)
Index JM Home Page roff page 

名称

dhclient - 動的ホスト設定プロトコルのクライアント  

書式

dhclient [ -Ddq1 ] [ -cf config-file ] [ -lf lease-file ] [ -p port ] [ -pf pidfile ] [ if0 [ ...ifN ] ]  

解説

Internet Software Consortium の DHCP クライアントである dhclient は動的ホスト設定プロトコル (DHCP: Dynamic Host Configuration Protocol) または BOOTP プロトコルを用いて、あるいは これらのプロトコルが失敗した場合にはアドレスを静的に割り当てて、 1 つ以上のネットワークインタフェースを設定する方法を提供します。  

操作

DHCP プロトコルでは、1 つ以上のサブネットに割り当てることのできる IP アドレスのリストを管理する中央サーバに、ホストがアクセスできます。 DHCP クライアントはこのリストからアドレスを要求して、 それをネットワーク通信の一時的な土台に用いることができます。 また DHCP プロトコルは、デフォルトルータの場所やネームサーバの場所など、 クライアントが接続しているネットワークに関する重要な情報を クライアントに詳細に知らせる機構も提供します。

起動時に dhclient は dhclient.conf から設定指示を読み取ります。 それから現在のシステムに組み込まれている すべてのネットワークインタフェースのリストを取得します。 各インタフェースに対し dhclient は DHCP プロトコルを用いて設定を試みます。

システムリブートやサーバ再起動の際にリースを失わないように、 dhclient は割り当てられたリースのリストをdhclient.leases(5) ファイルに保存します。 起動時、dhclient.conf ファイルを読み取った後、 dhclient は dhclient.leases ファイルを読み込んで、 割り当てられたリースに関するメモリを更新します。

新しいリースを取得すると、dhclient.leases ファイルの末尾に付け加えられます。 ファイルが極端に大きくなるのを防ぐために、 dhclient は時おりコア内部のリースデータベースから 新規 dhclient.leases ファイルを作成します。 古いほうの dhclient.leases ファイルは、 dhclient が次にデータベースを作り替えるまで、 dhcpd.leases~ という名前で保存されます。

dhclient が最初に起動されたとき (一般的にはシステムブート初期過程の間) に DHCP サーバが利用できなければ、 古いリースは残されます。 その場合、dhclient.leases ファイルから まだ期限の切れていない古いリースを検査し、 有効であると判断されれば、それらの期限が切れるか または DHCP サーバが利用できるようになるまで、そのリースを使います。

時には DHCP サーバが存在しないネットワークにアクセスする必要があるような 移動ホストは、そのネットワーク上の固定アドレスのリースを あらかじめ読み込んでおくことができます。 DHCP サーバへのアクセスがどれも成功しなかった場合、 dhclient はその静的なリースが有効であるか検証し、 有効であれば次に再起動されるまでそのリースを使います。

また移動ホストは、DHCP は利用できないが BOOTP なら利用できるような ネットワークへ移動することもあるでしょう。 そのような場合は、古いリースを順次試すよりも、 そのネットワークの管理者と相談して BOOTP データベースにエントリを作成してもらい、 そのネットワーク上で素早くブートできるようにするとよいでしょう。  

コマンドライン

dhclient が設定しようとするネットワークインタフェースの名前を コマンドラインで指定できます。 コマンドラインでインタフェース名が指定されなければ、 dhclient はすべてのネットワークインタフェースを識別し、 可能なら非ブロードキャストインタフェースは除いて、 それぞれのインタフェースを設定しようとします。

-D フラグを指定すると、 dhclient がdhclient-script と組み合わせて使用するために作成したスクリプトを、 /tmp に保存させます。

通常、dhclient はインタフェースを設定するまではフォアグラウンドで動作し、 その後バックグラウンドの動作に移行します。 dhclient を常にフォアグラウンドプロセスとして実行させるには、 -d フラグを指定してください。 これは dhclient をデバッガ内で実行するときや、 System V システムで inittab 外で実行するときに便利です。

標準 (ポート 68) 以外のポートで dhclient に送受信させるには、 -p フラグが使えます。 このフラグに続けて、dhclient が使う udp ポート番号を指定します。 これは主にデバッグ目的に有用です。 -p フラグを指定すると、指定した番号より 1 つ小さなポート番号を使用して、 クライアントはサーバへの応答を送信します - つまり、 -p 68 と指定した場合には、 クライアントはポート 68 で listen してポート 67 で送信します。 リレーエージェントを介す必要があるデータグラムは、 -p フラグで指定されるポート番号に送られます - 代替ポート番号を使用したい場合、 使用しているリレーエージェントを設定して、 同じ代替ポート番号を使用させる必要があります。

-cf を使用すると、デフォルトの /sbin/dhclient-script からシェルスクリプトを変更可能です。

-lf フラグを使用することにより、リース出力ファイルを、 デフォルトの /var/db/dhclient.leases から変えることができます。

-pf フラグを使用することにより、PID ファイルを、 デフォルトの /var/run/dhclient.pid から変えることができます。

-q フラグを使用することにより、 dhclientの画面出力量を減らすことができます。

-1 フラグを指定すると、 dhclient はひとつのリースに対し 1 度だけしか取得を試みません。 もし取得に失敗すれば dhclient は終了コード 2 で終了します。

 

設定

dhclient.conf(5) ファイルの書式は別に解説されています。  

関連ファイル

/etc/dhclient.conf, /var/db/dhclient.leases, /var/db/dhclient.leases~./var/run/dhclient.pid,  

関連項目

dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient-script(8)  

作者

dhclient(8) は Ted Lemon <mellon@fugue.com> が Vixie Enterprises と協力して Internet Software Consortium のために 書きました。 Internet Software Consortium についてより詳しくは、http://www.vix.com/isc をご覧ください。 Vixie Enterprises についてより詳しくは、http://www.vix.com をご覧ください。

本クライアントは、Elliot Poger が Stanford 大学の MosquitoNet プロジェクトに参加している間に、 Linux での利用に際し大幅に修正、改良を行いました。

現在のバージョンは、Elliot による Linux での改良に負うところが大きいですが、 Internet Software Consortium の DHCP サーバが使うものと同じ ネットワーキングフレームワークを用いるように、Ted Lemon が 大幅な再編成や部分的な書き換えを行いました。 システム特有の設定コードの大部分はシェルスクリプトに移されたので、 より多くのオペレーティングシステムのサポートが加えられるにつれ、 システム特有の設定コードをそのオペレーティングシステムに 移植したり管理したりする必要はなくなるでしょう。 代わりに、シェルスクリプトが環境に合ったツールを呼び出して その目的を果たしてくれます。

 

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