redmine管理階層
redmineでのプロジェクト階層
条件
複数リリースの同時並行開発
担当毎に作業フェーズが異なり、パイプライン型。つまり、Aさん-> Bさん -> Cさん-> リリースというパイプライン。
リリース期間は約半年。現在はリリース期間より短いスプリント単位のバージョンを使用。
ただし、スプリント内に終わらないチケットが多く、スプリント間でのチケット移動が面倒。
階層案1
リリース毎のサブプロジェクトとする。
メリットは、サブプロジェクト単位で集計が容易。
ただし、1人が複数のサブプロジェクトを見る必要があり、同じ担当者のチケットがプロジェクト間に散在する。
階層案2
全てを一つのプロジェクトとする。メリットは、一つのプロジェクト内にチケットが集約される。
ただし、個々のリリース状況の把握には別の手段が必要。親子チケット、又はバージョン?
リリース単位としてバージョンを使った場合1
スプリント用にバージョンが使えない。リリース単位をバージョン、フェーズを親チケット、個々の作業を子チケット。
リリース単位としてバージョンを使った場合2
リリース単位をバージョン、親子チケットなしにチケット作成し、バージョンをアサイン。
親子チケットにする場合、リリースとしての親 =>フェーズ=担当者の親=>個々の作業チケットの階層が考えられる。リリース及びフェーズは事前作成し、作業チケットのみを担当者にアサイン。集計単位が親チケット単位となり、ツールが未対応。現在のツールはプロジェクト又はバージョン単位の集計であり、親チケット単位の集計機能なし。
考慮点
何を元に選択するかについて。
1. 作業者の利便性
プロジェクト、バージョン、親チケット等、考慮すべき点が少ない程が利便性が高い。
2. 進捗管理
進捗の分かりやすさ。見るべき者が少なく、かつ、詳細データが正しく分類されていること。
3. ツールとの親和性
現状のツール機能をそのまま使えるか。改造するとしても規模がどの程度か。